タイトルそのままの内容です。マレーシアでの現金引き出し・振込に慣れている方にはもはや必要のない内容でしょう。でも初めて行う時は勝手が分かりませんよね。
トラタロウも最初は先人のブログを検索して方法を確認しましたが、だいぶ慣れてきたのでまとめてみました。これからやる方の参考になれば幸いです。
※ 現金引き出しは MEPS ( Malaysia Electronic Payment System ) のATM。
振込は Maybank 支店のATMを使用した例。2023年9月現在の情報です。
現金引き出しMEPS・ATMの場合
対応言語は主要3民族の使うマレー語、中国語、タミル語と英語です。中国語もいくつかあってKLだと広東語が主流みたいですが、このATMは何語なのか確認はしていません。まあ日本人には必要ない情報かな。
MEPS の ATM では1回の操作で最大1500リンギットまでしか出せません(他の ATM は知りませんが)。賃貸契約で多額を引き出すためには、数日かけて引き出しなの? 防犯のためにはしかたがないの、と思ったら1日の制限ではなく、1回の制限でした。上限1500リンギットを何回でも(回数の上限あるのかな? 銀行や契約による?)できました。
防犯にはならないな!
※引き出し金額の下限設定は表示が無いがRM10単位ぐらいかな?
カードや現金が出るとランプがつきます。取らないでいるとチャイムが鳴って警告とかしてくれるのかな? いつもすぐ取るので分かりません。
取引銀行のATMが手近に無いので、もっぱらここを使ってますが、出る高額紙幣はRM50札が最大。少額の買い物にも使いやすいですが、多額の振り込みの時は枚数が多くなるので一長一短です。
※ 現金引き出し直後を狙われる可能性がありますので気をつけて!
現金振り込み・Maybank支店の場合
地元銀行の大手 Maybank は在住者もけっこう使うのでは。トラタロウも振込で使っていますが、モールなどにあるATMでは現金の振込ができないとも聞きます。ここでは支店にあるATMを使った振込の例を紹介します。
CDMは(Cash Deposit Machine)のことでしょう。振込なのにDeposit(預ける)のかと思いましたが、他者の口座に預ければ振込ということになりますね。
英語辞書を調べたら「deposit the money into his account 」が振込の表現としてのっていました。納得!
使える貨幣の確認でコインとRM1、RM2,RM5の紙幣は使えませんと出ます。
問題は SOILED(汚れた)NOTES(紙幣)もダメ。日本ではそうそうありませんが、マレーシアではボロくて機械が読み取らない紙幣も流通しています。
読み取れない紙幣だと機械が受け付けてくれないので、予備の紙幣があると安心。読み取れない紙幣のため、振込ができなくて困っている地元民を見たことがあります。
※ 調べたら2009年以前の旧紙幣にはRM2紙幣があるみたい。記憶には無いが。
※ 振込先の番号入力からここまではスムーズにできないといけません。なぜならモタモタして時間がかかると、いきなり番号入力画面に戻ってしまうのです! え~、またやりなおしかよ(そうなんです)。でも入力番号と振込先の確認は丁寧に。
混んでいるとあせるので人が少ない朝の6時台に行くようになりました。
※ 金額確認画面が出ない時は、読み取れない紙幣があった時。紙幣投入口が開いて、読み取れなかった紙幣のみが残されていますので、取り出して別な紙幣を入れましょう。
すべて新札でもないかぎり、どの紙幣が読み取り不可なのかは入れて見なければ分かりません。このため予備紙幣を用意した方が無難です。トラタロウの前例では振込9回中2回読み取り不可紙幣が出ました。
お疲れ様でした。今ではルーティーンワークですが、初めてやる時はドキドキしました。
※ レシートの画像を添付して振込先にメールしようとしたら送れませんでした。どうも画像の画素数・データ量が多いとダメな場合があるようです(Gmailなど)。パソコンの写真ソフトで画像サイズのピクセルを減らしたら送れました。最初はなにかと試行錯誤ですね。
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