雨後のタケノコのようにショッピングモールが林立するKLですが、一番有名なモールはやはりブキビンタンのパビリオンでしょうか。そのパビリオン・モールの最新店であるダマンサラハイツ・モール(Pavilion Damansara Heights)が10/9にオープンしたので行ってみました。
日本ではモール開店=全店舗営業開始ですが、マレーシアでは事情が違い一部店舗しか営業していない状態での開業で、ソフトオープンという表現をしていました。
※ 日本でもYAHOOニュースJapan で紹介されている様子
【マレーシア】「パビリオン・ダマンサラハイツ」が開業 に移動します
ダマンサラハイツ・モールへの行き方
3路線の高速道路がつながっているようですが、公共交通機関だとMRTカジャン線のプサット・バンダル・ダマンサラ駅(Pusat Bandar Damansaraから連絡通路がモールにつながってます。
改札を出て左手に進むとモールへの連絡通路。でもこれが狭いし、表示が小さくて分かりにくいのです。帰り道で2回この道で良いのか聞かれました。
連絡通路を行くとエレベーターがあるので降ります。すると殺風景な高速道路の下に出るので「この道でいいの???」と疑問符連続。でも表示があるので進むと3Bという表示の駐車場に出ますので、ここからエレベーターでL1~L5のモールに行けます。
ダマンサラ・ハイツには初めて来ましたが、位置的にはバンサー地区の北、モント・キアラの南に位置。少し北側にイスタナ・ネガラ(国立王宮)があります。
ハイツと言うだけあって山や丘が多い感じで、自転車で来る所ではなさそう。まあ、自家用車を持つ客層狙いかな。
全フロアーを周ってみました
全店舗営業している訳ではありませんが、飲食店は比較的オープン。休日の昼時はそこそこに混んでいます。
オープンしている飲食店は中華系が多い感じ。
まだ開業していない店舗を含めるとラーメン屋が3店舗もあるようです。そのうち2軒は豚骨ラーメンの店。ノンハラールですが、狙いの客層は華人系ですね。
ここの豚肉コーナーはデリカのようになっており、豚肉加工品などを店舗内で食べられる様子。酒コーナーは店舗内では飲めません。
ブキビンタン(Tokyo Street)やブキジャリル(Tokyo Town)のパビリオンにあるような日系店舗の集合コーナーは見当たりませんでした。未開放地域にあるのかも。
どうも中国人的には羊はおめでたい動物のようです。「吉祥」(きっしょう、きちじょう、幸福・繁栄を意味するめでたい言葉)にも羊が入ってますね。ただ山羊も羊も区別なく、同じようにあつかわれるようです。
オープン予定パネルを見ると半分は漢字が使われる中華系・日系の飲食店。やはり華人系狙いのモールのようです。まあ一番お金持っている層ですので。
ライオン・ダンスを見ました
春節の時期、華人関係の地域や店で披露されるのが、マレーシア版の獅子舞であるライオン・ダンス。太鼓やドラの音がするので行ってみると、オープンした中華麺屋で祝いの舞が行われていました。
※ 環境によっては動画の読み込みに時間がかかります
パビリオン・ダマンサラハイツ・モールの客層95%くらいは華人系マレーシア人でした。土地柄なのか華人率超高い。
どおりで店舗や飲食店、デコレーションが華人好みだった訳です。全店オープンすれば様子も変わるのかな?
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