昔の雰囲気を残すマレー系住民の居住区カンポンバルとペトロナス・ツインタワーがあるKLCC(クアラルンプール・シティセンター)は隣同士。でも両地域はクラン川と高速道路にはばまれており、車やLRTを使わないと行き来できませんでした。2022年に川と高速道路をまたぐサロマ橋が作られ徒歩で行き来できるようになり、その景観は新しい観光地にもなっています。
先だって友人ご家族が来られた際もここをご案内しましたが、夜景はまだ見たことがなかったので行ってみました。
昼間のサロマ橋の様子はこちらです
友人ご一家が来たのでKLを案内してみた②LOCAL・POINT編 に移動します
ただいま一時帰国中です。いろいろ所用があって投稿が遅れ気味。この記事も日本で書いています。
カンポンバルに向かいます
カンポンバルは「新しい村」という意味ですが、クアランプールが拡大してきた時代にマレー系住民の居住区として整備されました。多くの住宅は緑に囲まれた一戸建てで、周囲の高層ビル群との対比が面白い地域です。
午後から雨の日でしたが、夕刻にはやんだので出かけました。
日没は7:30ぐらい。それまで晩御飯をいただきます。
カンポンバルの飲食店街、朝は地域住民が朝食をとったり、お弁当を買い求めます。昼や夕刻は観光客も来ますが多くの食事メニューはローカル価格でお得。
ただし100%地元民むけの味付けですので、かなり辛い料理があり苦手な方は要注意。
店によっては猫付き? 食事客にオネダリしますがカワイイのでついあげてしまいますね。でも猫は辛いのは平気なの?
これがサロマ橋の夜景です
サロマ橋に行くのは簡単。LRTクラナジャヤ線のカンポンバル駅を目指します。駅と高速道路の間の道の東側に橋があります。
サロマ橋は全長約60mほどの橋でカンポンバルとKLCCを結びます。カンポンバル側からはエレベーターで展望台に登ると橋にアクセスできます。
ペトロナス・ツインタワーとその手前のパブリック・バンクもライトアップされる。サロマ橋ドームのライトアップは色が変化。同じアングルでも色が変わると味わいが違いますね。
展望台からもペトロナス・ツインタワー、パブリック・バンク、サロマ橋ドームの3連夜景が楽しめます。
雨上がりは幻想的なペトロナス・ツインタワーです
サロマ橋を渡って200mもいけばKLを代表する景観ペトロナス・ツインタワーの下です。
雨は上がりましたが、大気中に水の粒子が多いためかちょっとモヤがかかり気味。そこにライトが当たると幻想的な感じで良いですね。
帰りはアンパン通り沿いの道を行きました。
夜景は初めて見に行きましたが、なかなか良いですね。時期によって異なるライトアップをするというので、また行ってみましょう。
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