マレーシアは猫天国。 多数派のマレー系の多くはムスリム。イスラム教は犬を不浄とするのでペットにしませんが代わりに猫好きが多いのです。犬を飼うのは華人（中国系）とインド系ですが、猫好きもいるのでトータルとして愛猫家の率が高い国。
エキスポ・クチン（EKSPO KUCING）は毎年開かれる猫関連商品の発表・販売の企画。多くの愛猫家が訪れマレーシア人の猫愛を感じさせます。開催初日に行ってみました。
※ KUCINGはマレー語で猫。ボルネオ島にあるサラワク州の州都はクチン。猫の街です。
開催初日に自転車で行ってみた
昨年は MATRADE というモントキアラの展示会場で行われましたが、今年はプトラワールドトレードセンター（PWTC）。MATRADEよりもKL中心部に近く、市内鉄道のスリ・ペタリン線、アンパン線のPWTC駅から徒歩５分と交通の便も良いです。KTMのPUTRA駅とも連絡しているはず。なによりトラタロウには自転車15分で行ける距離。
今年のエキスポ・クチンは 9/6～9/8 の３日間、10:00～21:00 まで開催されました。350以上のブースが並び、500以上のブランドが出品されたとか。初日は平日だというのに愛猫家が多数やってきました。
ちょっと驚くのが５リンギッ（￥165程度）と安いのですが有料ということ。愛猫家には有料でも来るだけの価値があるみたい。ちなみにトラタロウはシニア（60歳以上）で無料でした。
様々な猫関連商品が並びます
あまり見ません
ダニの見本が巨大だな
販売だけではありません
会場の一角に野良猫・捨て猫の養子縁組を斡旋するコーナーが設けられています。
KLは野良猫も多いのです。けっこう誰かがエサを与えていますが、責任を持って世話をしてくれる飼い主がいるにこしたことはありません。
紹介文の最後は「FOREVER HOME」が「FUR（毛皮）EVER HOME」になっているのが楽しい。
御来場の猫様たち
来場者のなかには愛猫を連れてくる人達もいます。みんなオメカシをしてきました。
マレーシア人の猫愛爆発ですね。マレー系と華人系は対立とまではいきませんが、お互い思う所のある関係。でも猫愛に関しては共通の様子。あんがいマレーシアの平和は猫で保たれている？
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