12/22(日)にKLCCスリアに行くと若者の大集団を発見。南側にあるコンベンションセンターに向かっているようですが、かなりの若者が派手な衣装を着用。どうもCOMIC FIESTA という漫画・アニメなどの企画があるようです。マレーシアのコスプレ(コスチュームプレイ)の様子を見てみました。
KLコンベンションセンターで開催です
KLCCスリアの噴水池から徒歩2分でクアラルンプール・コンベンションセンター。そこそこの規模の展示会場で、前回通りがかった時は医療関係の展示会をしていました。
大勢の若者がコンベンションセンターに向かっていました。一部の若者はコスプレで参加。
2024 COMIC FIESTA というマレーシア最大の漫画・アニメ企画開催中。展示・販売が行われますが、入場だけでも最低¥1000相当の料金がかかるみたい。それでも入場口は長蛇の列。
条件により入場料は違うようですが、日本のコミケ(コミックマーケット)より高いかも。
ここに来るのは当然ながら漫画・アニメ好き。なかにはお気に入りキャラクターの扮装をしてくる人もいます。見ていると簡単な扮装の人もいますが、なかにはガチな衣装(コスチューム)を身に着けたコスプレーヤーもいました。
ガチなコスプレーヤーは会場周辺に散開して撮影に応じてくれています。ひと回りしてみましょう。
衣装や小道具はけっこう手作りなのかな。かなりの労力をかけています。
花に囲まれた舞台があり、撮影のメッカみたい。撮影者もなかなか良いカメラ持参で熱が入っています。
ちなみにコスプレーヤーはほぼ華人系(中国)の若者。たまにマレー系がいてインド系は見かけませんでした。コスプレにも宗教的規制があるのかな?
マレーシアには宗教警察(モラル・ポリス)があってムスリムの戒律違反をチェックしています。イスラム教徒以外も場合によっては逮捕されます。
知っているキャラを探します
トラタロウは小学生の時に『宇宙戦艦ヤマト』(初代)に感銘を受けた世代。漫画・アニメは好きですが、今はYou Tubu とかで断片的に見るくらいで、最近のキャラクターはあまり知りません。知っているキャラのコスプレーヤーを探してみます。
写真を撮らせてもらったコスプレーヤーに日本人だと言うと何だか喜ばれます。「本場から来た人」という認識なのかな? 写真も撮られたりしちゃいました。
日本では女子中高生のシンボルとなるセーラー服。漫画・アニメの影響で他国にも認知されています。
本来 Sailor は水兵・水夫の意味。あの背中のエリも耳の後ろで広げることにより、甲板上で命令を聴き取りやすくする役割がありました。
セーラー制服の学校にいた時は、女子生徒に実演してもらうとすごく納得されましたね。ポパイもセーラー服を着ています。
珍しい女性イスラム教徒コスプレーヤーの衣装は『鬼滅の刃』の禰豆子。肌をださない和装はイスラム教の戒律にも触れませんし、頭髪を覆うトドゥン(Tudung)は御高祖頭巾にそっくり。ムスリマ(女性イスラム教徒)のコスプレには最適かな。 まあ全員禰豆子でも困りますが(笑)。
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